アパートの無線LANが改善しました 5Ghz帯接続

これまでアパートの無線LANの速度が遅く、接続も不安定のため大きな不満を抱えていました。ふとしたきっかけから、無線LANの接続を2.4Ghz帯から5Ghz帯の接続にしたら大幅に状況が改善しました。

当記事には私の推測なども含まれますのでご承知おきください。

アパートの無線LANが改善しました 5Ghz帯接続

これまでの経緯

これまでに同じアパート内で、2回ほど部屋を変わっています。最初の部屋の無線LANは安定して速度も30Mbpsはでており、大きな不満はありませんでした。しかし、2番目、3番目の部屋では、速度の遅さと接続の不安定さに悩ませれました。

部屋接続ルーター症状推定原因
1番目Apartment3問題なし
2番目Apartment1接続が不安定電波の混戦、ルーターとPCの相性?
3番目Apartment1接続が遅い、たまに不安定アクセスポイントからの距離

2番目の部屋は無線LANの接続が不安定で悩ませれました。ルーターはドアの前に設置してあり速度的は問題なかったのですが、無線LANが頻繁に切断されました。無線LANの切断のみならずDNSのエラーが発生し、ネットワークアダプターのリセットが必要になるほどでした。

原因は無線LANの電波の混線によるものと推測していました。道路沿いの部屋で無線LANの電波が20本以上飛んでおり、特に隣のホテルの電波が強力で干渉しているようでした。また、iPhoneとiPadは比較的安定してましたので、ルーターとノートパソコンの相性も合ったのかと思います。ルーターはタイメーカー製(?)で、ウインドウズ10とインテルの無線LANアダプターの組合せも不安定なケースがあるようです。ネットワークの設定を見直すことにより、若干の改善が見られましたので我慢して使用していました。

3番目の部屋は道路と反対側の部屋で、アクセスポイントから少し遠くなりました。そのせいか、Maxでも5Mbpsくらいしかでずに、ウェブ回覧、Spype、動画視聴などに支障をきたしていました。2番目の部屋よりは接続は安定していましたが、たまに接続が切断されこともありました。

原因解明

本格的に無線LANの改善に取り組むために、定量的にデーターを測定することにしました。測定にはiPhoneアプリの「OOKLA SPEEDTEST」とIOデータの「Wi-Fiミレル」を使用しました。「OOKLA SPEEDTEST」はよくある通信速度の測定アプリで、端末から測定サイトまでの、転送速度を測定できます。「Wi-Fiミレル」は端末からアクセスポイントまでの電波の強さが測定できます。どちらのソフトも、iPhone、アンドロイドともに無料で使用できます。

リンクはこちらから:OOKLAスピードテスト

リンクはこちらから:Wi-Fiミレル

アプリをインストールしたiPhoneを持ち歩き、部屋の各場所で速度測定を行いました。結果はルーター直下に較べると明らかにWiFi電波が減衰していることが分かりました。ルーターから遠くなるにつれて、電波の強度が減少して、転送速度も低下しているようです。ルーターが廊下の見える位置に設置してあったため、これまでアクセスポイントまで距離は問題ないと誤った認識をしておりました。

場所OOKLAWi-FiミレルAPからの距離
PC5Mbps30-40約10m(壁、ドア)
TVコンセント付近20Mbps30-90約8m(壁、ドア)
ドアの入り口付近30Mbps80-90約5m(壁、ドア)
ルーター直下30Mbps80-900m

※.測定値は毎回変わりますのでアバウトで記載

■OOKLAスピードテストアプリ

■Wi-Fiミレルアプリ

対策検討1 不採用

自分の持ち家であればすぐにでも改善できるのですが、サービスアパートメントでは簡単にはいきません。技術的なことも含まれ、言葉の問題もあるためオーナーと交渉するだけでも一苦労です。

私なりにいろいろな対策を考えたのですが、2番の無線LAN中継器を利用するのが現実的な選択肢のように思えました。無線LAN中継器はアクセスポイントと端末間の無線LAN電波を中継する装置で、数千円で購入できます。無線LAN中継器はWiFiプロファイルで認証するタイプなら使用できると思っています。(ブラウザーからの認証ではたぶん無理)

1.優先LANを部屋まで引き、自前のルーターを購入する
2.無線LAN中継器を利用する
3.PCL(コンセント)転送で部屋まで中継する

パソコンショップを探すと無線LAN中継器はパタヤでもワイヤレス・エクステンダーという名前で売られていました。但し、2.5Ghz帯のものが主流で、5Ghz帯のタイプは1機種しか見つけることができませんでした。現在は次項の対策2の実施でかなり改善が見られましたので、無線LAN中継器の購入は見送っています。日本に帰ったときに無線LAN中継器を買ってこようと思っております。

対策検討2 採用

こちらは偶然に発見した対策ですが、効果は抜群でした。ルーターの設定状態を確認してみようと思い、ルーターの管理画面からログインしました。管理画面のIPアドレスを調べ、ルーターに貼ってあるデフォルトのIDとパスワードを使用したらログインできました。(褒められた行為ではないので真似しないでください)

ルーターの設定内容を確認すると、ルーターからは2.4Ghz帯の電波の他に5Ghz帯の電波も飛ばしていることが分かりました。SSID(アクセスポイント名)は「true_home5G*******」と全く別の名前のため、これまで気がつきませんでした。管理画面からはパスワードも分かりますので試しに接続してみることにしました。ついでにパソコンの位置も1mくらい電波の強い方向に移動しました。

5Ghz帯の電波は比較的最近普及し始めた無線LANの転送方法で、2.4Ghz帯に較べると壁などの障害物には弱くなりますが、ノイズに強く安定して接続される特徴があるようです。タイでは2.4Ghz帯が主流で5Ghz帯はあまり普及していないようです。

速度を測定するとこれまで5Mbpsでしたが、20Mbpsは安定して出るようになりました。ルーター直下は30Mbpsはでていますので完全解決ではありませんが、体感的に大きく改善を感じました。ウェブサイトの応答は早くなり、動画も実用的に見れるようになりました。なによりも、ネットワークの切断がなくなり、ストレスが軽減されました。日本の光回線のようには行きませんが、なんとか実用範囲にあると思います。

Wi-Fiミレルの測定結果では5Ghz帯の電波の方が弱いですが、転送速度は早く、接続も安定しています。推定ですが2.4Ghz帯はノイズによる影響があるのだと思います。

■改善後の速度

ノートパソコンのネットワークアダプターと5Ghz帯の相性は非常に良く、これまでの不安定さが一気に解消されました。パソコンは5Ghz帯の電波を積極的に探しに行き、安定して接続できています。iPhoneは接続後は安定していますが、部屋の場所によっては初期に無線LAN接続されない時があります。iPadは問題ないので、内蔵アンテナの差かもしれません。

最終的には無線LAN中継器を導入すればこのような不具合はなくなるものと思っています。現在は管理人に5Ghzで電波を使用することの了承は得ていますが、管理人も5Ghz帯の電波は知らないようでした。これでネット環境はかなり改善され、Google先生と仲良くして行けそうです。

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